この記事では、潮干狩りに持って行くものや、満潮と干潮のどちらに行くのがいいのかをお伝えします。
5月頃からあさりがおいしい季節になりますね!プリップリになったあさりで、バター焼きやパスタを食べたら最高ですね!
あさりと言えば、この季節の楽しみの潮干狩り。家族みんなでワイワイにぎやかに潮干狩りに行くのは楽しいですよね。
でも初めて潮干狩りに行くけど、何を持って行くのかわからない・・・という人もいるのでは?
そんなあなたに、準備するものから持って行くと役立つ物、注意点までわかりやすく紹介しますね。
潮干狩りに持って行くものは?
服装
潮干狩りを長時間していると、かなり寒くなります。
まだ寒暖差がある季節ですので、ウィンドブレーカーなどがあると安心です。特に曇りの日は寒く感じますので、着るものに注意してくださいね。
また、天気がいいと照り返しで暑いくらいになりますが、日焼けが気になるようでしたら薄手のトレーナーなどを用意しておくとよいと思います。
日焼けから守るために帽子もお忘れなく。首のうしろに布が付いているような帽子は、首の日焼け防止にうってつけです!
履き物
長靴がオススメです。
ビーチサンダルの人も多いようですが、足を取られてとても歩きずらいですよ。それに割れた貝殻などから足を守るためにも、長靴が安全です。
また、干潟にはアカエイという毒をもった魚がいるので、刺されると大変です。長靴の中に水が入ってしまうこともありますが、ケガをするよりはるかにマシです。
座るもの
腰をおろして掘るので、なれないと腰が痛くなったり筋肉痛になりますよ~。
折りたたみ式のイスもありますが、砂にめり込んでしまい安定しないので、座るのが大変です(>_<)
そんなときはクーラーボックスを持っていき、それにすわることをオススメします。クーラーボックスに飲み物を入れておいたり、獲ったアサリを入れて持ち帰るのにも使えて便利ですよ。
道具
◆熊手
ホームセンターなどに売っています。潮干狩り場近くの店でも売っていますよ。200円~300円くらいです。
◆網
とったアサリを入れるものです。
◆空のペットボトル
海水を入れて持ち帰ります。
海水は、帰ったらあさりの砂吐きをするのに使います。水道水に塩を入れたものよりも、海水の方が砂吐きがいいですよ。
◆クーラーボックス
あさりを入れて持ち帰ったり、イス代わりに使います。
◆タオル
汗を拭いたり、濡れた手を拭いたりするのに持っていると便利です。
全部そろった潮干狩りセットなども販売されていますから、ひとつひとつ購入するのが面倒ならセットを購入するのもありですね。
その他
タオル、飲み物は背中に背負えるリュックに入れて行くと、手が自由に使えますよ^^
潮干狩りは満潮と干潮のどちらに行くのがいい?
潮干狩りに良い時間は、干潮の1時間前から1時間後くらいです。
潮干狩りに行く日&場所の潮見表で、潮干狩りが可能な時間の確認をしましょう。行ったはいいけど満潮だった・・・なんてことのないように!
潮干狩りに行くときの注意点
潮干狩り場所のオープン時間の1時間前には到着しましょう!!
潮干狩りの場所はかなり混雑します。
あさりが掘れる時間は限られていますから、道が渋滞していたりして遅くなると、あさりを掘る時間が少なくなってしまうことも。
余裕をもって、早めに着くようにしましょう。
潮干狩りの後のあさりの砂吐きの方法は?
あさりを食べていて、ジャリっとしたら残念ですよね。おいしくいただくためにも、しっかりと砂吐きをしたいもの。
キレイに砂吐きする方法を紹介しますね。
2.あさりはバットのような容器に平らに入れます。
3.塩水の量は、貝の半分がつかる程度でOK。
4.新聞紙などを容器にかぶせて暗くします。
暗くした方が、よく砂を吐いてくれるんです。
新聞紙をかぶせておくと、まわりが貝が吐いた水だらけになるのも防げますよ。
完全に砂抜きしたいなら、6時間ほどおいた方がきれいに砂抜きができますが、そんなに長時間は待てないという場合は、4時間ほどでもある程度は砂抜きができます。
潮干狩りであさりの砂抜きの時間を短かくする方法
4時間なんてとても待てない!
そんなときは、50度のお湯の中にあさりを入れて、殻をこすり合わせるとどんどんと砂を吐いてくれますよ。
お湯に入れる時間は、15分もあれば大丈夫^^
でも50度のお湯って、温度計がない場合はどうするの?
温度計がないときは、沸騰した湯に同量の水を加えれば、大体50度になりますよ!
時間がないときは、お試しくださいね。
浜辺から200m位で人が少なくなった場所の綺麗な海水の場所を探して掘ると、あさりはもちろん、ハマグリが取れることもありますよ。
時間があったら、ぜひハマグリ掘りも挑戦してみてくださいね。