あなたは雪の日に駐車している車のワイパーを立てていますか?
それとも立てずに、そのままにしていますか?
どちらがいいのか迷いますよね。
今回はワイパーを立てた方がいいのか、立てない方がいいのか、その理由をまとめています。
雪の日にワイパーを立てるのはなぜ?
雪があまり降らない地域だと、たまに雪が降ったときにワイパーを立てた方がいいのか?どうしようか?と悩む人も多いと思います。
雪の日にワイパーを立てる理由は、
✤ ワイパーのゴムがフロントガラスに凍り付くのを防ぐため。
フロントガラスにゴムが凍り付いたらお湯でとかせばいいのですが、忙しい朝などはそんなことをする時間がありませんよね。
自然に溶けるのを待つ、なんてことはもってのほか。
立てておけば、フロントガラスに凍り付くのをしっかりと防ぐことができます。
✤ ワイパーの上に降り積もった雪の重みで、ワイパーアームが曲がったり折れたりするのを防ぐため。
雪って、思った以上に重いんですよね。
重い雪がワイパーの上に積もったら、ワイパーにはかなりの負担になりますよ。
帰り、夕方降った雪が固まって厄介ものになってる…😭😂ワイパー上げといて良かったぁ😅 pic.twitter.com/0qD4Pz8BTp
— *Kaorin* (@kaori23happy) 2019年1月26日
ワイパー作動中に車の屋根から雪が落ちて大きな抵抗となりワイパーリンクが外れる事が有ります。
こうなるとモーターにも負荷がかかりリンクとモーター交換となります… pic.twitter.com/M3QQGgzFBa
— CarMedical Complete (@CompleteEX) 2019年1月25日
雪と暴風がすごくてもワイパーを立てた方がいい?
雪だけなら立てておきたいところですが、暴風も吹いているなら立てない方が良さそうですね。
立てておいたワイパーが、風で元の場所に戻ったときにフロントガラスを傷つけた・・・
なんてこともあるようです。
ワイパーを立てるのは雪の日に駐車しているときだけ?
ワイパーを立てるのは、雪の日だけではありません。
暑い夏の日も立てたりします。
理由は、太陽の熱でワイパーゴムが熱くなり、そのままフロントガラスに付いているとゴムが変形してしまうんです。
ジリジリと暑い日も、ワイパーを立てておきましょう。
雪の日の運転時に気をつけること
雪の日の運転で気をつけることを紹介します。
サイドブレーキはかけない
駐車の際にサイドブレーキを引いておくと凍結することも。
駐車する時は平らな場所を選び、オートマ車ならPに、マニュアル車ならギアを1速かバック、に入れて駐車しましょう。
車の中で仮眠するときはエンジンを切る
エンジンをかけたまま仮眠すると、雪で排気マフラーがふさがれて排気ガスが車内に入り、一酸化炭素中毒になる可能性があります。
毎年冬になると、車内で一酸化炭素中毒になったというニュースを見かけますよね。
どうしても車で仮眠するときは、ポカポカな暖かい服装にしたり毛布をかける、寝袋に入るなどして、なるべく車のエンジンを切りましょう。
解氷スプレーを使う
停車中に降雪が多いと思う時は、フロントガラスに解氷スプレーを塗布しておきましょう。
フロントガラスの凍結防止になりますし、積もった雪をどかすのがとってもラクチンです^^
雪の日の駐車時にワイパーを立てる?立てない?のまとめ
ワイパーゴムやアームを守るためにも、ワイパーは立てておいた方がいいですね^^
ちょっとしたことで、ワイパーもグーンと長持ちします。
水キレの良いワイパーで安全運転!快適カーライフを送りましょう。