暴風警報の風速って何メートルからなの?強風注意報との違いは?

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暴風警報が発令される風速基準をご存知ですか?

日常生活に大きな影響を及ぼすこの警報、その発令の目安となる風速が何メートルか、正確に知っておくことで安全な行動が取れます。

この記事では、暴風警報が発令される風速基準や強風注意報との違いも気になったので、まとめてみました。

 

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暴風警報の風速って何メートルからなの?

天気予報で、暴風警報が発表されているので外出は控えましょう、と聞きますが、いったい風速はどのくらいなのでしょう?

暴風警報が発表される風速は、地域によって多少異なります。

風速というのは、10分間の平均風速を言います。

 

・北海道 稚内市➔ 風速20m/s

・東京23区➔ 風速25m/s

・福岡➔ 風速20m/s

・沖縄➔ 風速25m/s

 

だいたい風速20~25m/sくらいで、暴風警報が発表されるようですね。

 

ちなみに警報とは何か? 

気象庁のホームページによると・・・

警報とは、重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけて行う予報。

とのことです。

 

暴風警報の風速による被害は?

この風速20~25m/sくらいがどのくらいの風で、どんな被害が出るのか気になりますよね。

風の強さの程度をわかりやすくするために、気象庁では風の強さを「やや強い風」、「強い風」、「非常に強い風」、「猛烈な風」の4段階に分けています。

 

◆平均風速10以上(やや強い風)

風に向かって歩きにくくなります。

傘もさせません。

木や電線が揺れ始めます。

 

◆平均風速15以上(強い風)

風に向かって歩けなくなります。

転倒する人も出るので、注意が必要です。

看板やトタン板が外れ始めます。

 

◆平均風速20以上(非常に強い風)

何かにつかまっていないと立っていられないほどです。

風と一緒に飛んでくる物が当たり、ケガをする危険があります。

 

◆平均風速30以上(猛烈な風)

屋外の行動は極めて危険です。

多くの木や電柱が倒れることも。

ブロック塀が倒壊することもあり、注意が必要です。

暴風警報の風速は20~25m/sくらいだったので、非常に強い風ということですね。

 

暴風警報と強風注意報との違いは?

気象庁によると・・・

暴風警報は、暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表されます。

強風注意報は、強風により災害が発生するおそれがあると予想したときに発表されます。

風速で比べると、

 

・暴風警報は、20m/s以上

・強風注意報は、14m/s以上

 

という感じです。

 

まとめ

風速によって、被害が大きく変わります。

警報や注意報が発表されたら、なるべく外出は避けましょう!

もしどうしても外出しないといけない場合は、塀や看板など周囲へ細心の注意を払って行動しましょうね。

 

 

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