スーパーで新生姜と茶色の生姜が並んでると、どっちを買おう?と悩んだことはありませんか?
ついつい、使い慣れた茶色の生姜を買うことが多かったのですが、新生姜のことを知ると季節物はその季節しか楽しめないので、もったいないことをした!
なんて思ったりしています。
今回は、新生姜と生姜の違いや使い方をくわしく書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
新生姜と普通の生姜の違いって何?
夏が旬の新生姜。
春頃からスーパーでよく見かけるようになりますね。新生姜と普通の生姜の違いは、皮の厚みとみずみずしさですね。
新生姜は皮がうすくて、とってもみずみずしさがあります。繊維に沿ってスライスして食べると、シャキシャキ感が楽しめますよ^^
香りもさわやかで、繊維をあまり感じずに食べられます。
一方、茶色の生姜は「土生姜」と言われています。
こちらは皮が厚く、繊維が多いですよね。
薬味などに使われます。
新生姜はどんな料理に合うの?
新生姜は食感が柔らかいので、ぜひその食感を楽しんでくださいね。
・甘酢漬け
・生姜ご飯
などは人気メニューですね。
甘酢漬けはとても簡単に作れて、お酒のおつまみやお口直しにもピッタリです。
お寿司やさんで出てくる「ガリ」が、この甘酢漬けです。
家で作ったことがない人は、ぜひ作ってみてくださいね。
レシピ 新生姜の甘酢漬け
旬の新生姜を甘酢に漬けこんだ自家製ガリです。
【材料】
・新生姜 200g
(甘酢)
・酢 カップ1/2
・水 カップ1/2
・砂糖 大さじ4
・塩 大さじ1/2
【つくり方】
1⃣ 生姜は皮をナイロンたわしなどで軽くこすった後、繊維に沿って薄く切る。(スライサーを使うと便利)
2⃣ 1を熱湯にサッとくぐらせ、ざるに広げて冷ます。
3⃣ (甘酢)の材料を鍋に入れて煮立てた後に冷ます。
4⃣ 2を熱湯消毒済みのホウロウの容器または瓶に入れる。
3の(甘酢)を注いで、冷めた後にふたをする。
2日後くらいが食べごろです。
紫蘇梅酢につけると、紅ショウガができますよ。
酢は米酢がいいかなと思いますが、黒酢はきれいな色に仕上がらず黒っぽくなり、黒酢のニオイもするのであまりオススメはしません。
もし甘酢漬けが辛かったら・・・
甘酢漬けが辛くて漬け直しをするなら、新生姜をサッと水洗いして包丁かスライサーで薄切りにした後、もう一度サッと茹でてザルに広げて冷まし水気をよく切ってください。
再度甘酢を作り、味見をしながら砂糖は調整してください。
塩を少々入れると甘味に深さがでますよ。
新生姜の他の使い方
ぎょうざのアンにオススメですよ!
新生姜は繊維が少ないので、すりおろして入れても口当たりがいいアンができます。
新生姜も肉のニオイ消しをしてくれますし、新生姜の香りも楽しめます。
辛味は少ないので、お子様でも食べやすいと思いますよ。
生姜の保存方法
生姜は冷凍できますので、使いきれないと思ったら冷凍しましょう。
スライス、細切り、おろしなど用途に合わせた形状にして、ラップに薄くのばすように包んで冷凍します。
使う時はポキポキ折って使えるので、とっても便利。
煮魚や酢の物、めんつゆなどに手軽に使えます。
新生姜と生姜の違いのまとめ
体がポカポカになることでも知られる生姜。
特に新生姜は季節物ですので、春先からレシピにとり入れて、旬を感じながらおいしく食べてくださいね^^