節分の日には、鬼は外~、福は内~ と豆まきをしますよね。
子どもの頃は、鬼のお面が怖くて豆をまくどころか逃げ回ったのを思い出します(^-^;
今回は、節分に豆まきをする由来についてまとめてみました。
目次
節分の本当の意味ってなに?
節分って、2月3日の1日だけと思っていませんか?
実は節分というのは「季節の変わり目」という意味があり、春・夏・秋・冬の4回あるんですよ。
正確には、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日が節分になります。
豆まきってなぜやるの?
豆まきには炒った大豆を使います。
大豆には邪気を払う力があると言われていたからなんですね。
豆まきをする理由は、季節の変わり目は邪気が入りやすいので邪気を払う大豆をまいているのです。
「鬼は外~、福は内~」
と外に向かって鬼は外~
部屋の中で福は内~
と豆をまいて、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという儀式なんですね。
豆まきの豆は何個食べる?
食べる数は、自分の年齢+1個 の数え年の数だけ食べましょう。
(地域によってはこだわらない所もあるようですが・・)
たとえば、今が40歳だったら41個になりますね^^
年齢+1個食べる理由は、
「翌年も健康で過ごせますように!」
ということなので、ぜひ祈りを込めて食べましょう!
節分の豆は、大豆?それとも落花生?
本来は炒った大豆がいいのですが、ダンゼン落花生!という人が多いですね。
理由は片付けがラクチンだから。
それと落花生だと皮をむくので衛生的、という声もあります。
100均のダイソーにも豆まき用の豆が売っていましたよ~。
種類も豊富で、節分豆・五色豆・ソフト煎り大豆・から付きピーナッツ・しょうが豆がありました!
しょうが豆がちょっと気になりますヽ(^o^)丿
恵方巻きってなぜ食べる方角があるの?
恵方巻きは毎年食べる方角が変わりますよね。
それはその年の福徳をつかさどる神様(歳徳神・としとくじん)という神様がいる方角が、毎年変わるからです。
ちなみに2019年の恵方は、東北東ですよ。
東北東を向いて、願い事をしながらおいしく恵方巻きをいただきましょう!
恵方巻きは太くて大きいのですが、切って食べたらダメですよ。
福を切らないように、そのままガブリ!と食べましょう^^
食べているときは、運が逃げないように黙って食べることもお忘れなく!