季節の変わり目になると、鼻水タラタラ、目がかゆかゆ・・・。
またこの時期が来たか、と思う人も多いのでは?
本来、春は心がウキウキする季節。
なのに花粉症のせいで、ツライ季節になるのはとても残念ですよね。
毎年ツライ時期を乗り越えているあなたが、まだじゃばらを試していないのならぜひ今年は試してみませんか?
じゃばらが花粉症にどのように作用するのかをご紹介します。
花粉症にいいと言われるじゃばらとは?
和歌山県北山村を原産とした「幻の果実」と呼ばれています。
じゃばらの名前は「邪気を払う」ほどに酸っぱいことから名付けられたようです。
ゆずよりも果汁が豊富で種もなく、風味が独特で、 地元では縁起物としてお正月の料理などに珍重されていました。
すっぱいので生食には向かず、焼き魚に絞ったりジャムやジュースにします。
じゃばらの果皮には、ナリルチンというフラボノイドが多く含まれています。
柚子やグレープフルーツなどの柑橘類にもナリルチンは含まれているものもありますが、じゃばらのナリルチンの含有量はトップクラス!
じゃばらは、ビタミンA とCの他に、カロチンなども含まれています。
じゃばらの生育には、この和歌山県北山村の環境が最適です。
というのも、他の柑橘類との影響を受けないように、北山村ではじゃばら以外の柑橘類は作らないようにしているからなのです。
ナリルチンが花粉症にいい理由
じゃばらに多く含まれる、フラボノイド成分のナリルチン。
ナリルチンは主に柑橘類に多く含まれるフラボノイドで、アレルギーに対する鎮静作用が学会などで報告されています。
特にじゃばらの果皮には、果実の6倍のナリルチンが含まれています。
ですから、果皮を製品にしているものを摂ることがオススメです。
そうは言っても100%全員に効果があるかと言えば、そこは個人差があるのも事実。
アレルギー抑制試験においても、効果があったのは約7割とのことです。
でも継続してじゃばらを摂り続けたら、臨床試験においても、花粉の6大症状と言われる
●目のかゆみ
●涙目
●水っぱな
●くしゃみ
●鼻づまり
●鼻のかゆみ
このすべてにおいて、改善が見られたようです。
薬と違って眠気や副作用もないため、働く女性やお子様、妊娠中の女性も、試してみる価値があると思いますよ^^
アレルギーが出るしくみ
目や鼻の粘膜の部分に多く含まれる肥満細胞という細胞が、花粉の侵入に対抗しようと炎症物質(ヒスタミン)を体内に放出します。
これが、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻や目などのかゆみ、涙目、充血などのつらい花粉症の症状を引き起こすのです。
これを、脱顆粒現象(だつかりゅうげんしょう)と言います。
この現象が起きると、鼻はムズムズ、目はショボショボ、まぶたや顔はヒリヒリしたりかゆくなる・・・
と言った不快な状態になるのですが、ナリルチンはこの脱顆粒現象に働きかけて、症状をしずめてくれるんですね。
アレルギー反応の根本に作用してくれるので、じゃばらは全ての花粉症の症状にうれしい効果があるのです^^
女性にうれしい酸っぱい成分の効果
じゃばらは、酸っぱい成分「クエン酸」も豊富です。
クエン酸には、血液をサラサラにして血流をよくする効果や抗酸化作用もあるため、美肌効果もあるのです。
美容面における効果も期待大!ですね。
さらにさらに、クエン酸と言えば疲労回復効果も忘れてはいけません。
お疲れ気味でしたら、じゃばらを試してみるのもいいかもしれません。
じゃばらを効果的に摂る方法は?
じゃばらを効果的に摂るには、ジュースやサプリがあります。
また、おやつ感覚で楽しめる飴もありますよ。
「北山村産のすっぱくないじゃばらジュース」は、果実のみを絞ったジュースとは違います!
じゃばらを皮ごと砕いて粉末にしているので、皮に多く含まれるナリルチンをそのまま摂取できるのです。
粉末タイプで水に溶かすだけ。
手軽に毎日摂りたいなら、サプリがラクチンですね。
「くしゃみとおじゃらば」サプリには、体内にアレルゲンが入るときに起こる体内バランスを整える乳酸菌が入っています。
また花粉症にいいと言われる甜茶エキスやシソエキスもたっぷり配合。
薬とは違いますので、眠くならないのもうれしいですね。
お子様にも安心です。
じゃばら果皮から濃縮エキスを抽出し、シュガーレスの飴生地(香料・着色料不使用)に練り込んだ飴は、いつでも食べられますね。
サイクリングやハイキング、お花見などの計画を考えるのも楽しそう^^